The Victorian Tea Room

ヴィクトリア時代後期のものと思われる、手彫りハンドチェイシング⋆によるお花と葉、スクロールのガーランド装飾が素敵なティーセットをご紹介いたします。

メーカーは、ヴィクトリア時代から近年にかけてシェフィールドで活躍した、非常に長い歴史を持った老舗シルバースミス、James Dixon & Son です。

本体の下部に飾られた、ハーフフルーテッドと呼ばれる線模様と手作業によるとても手の込んだお花とスクロールの打ち出し彫刻（ハンドチェイシング）、エレガントな小花の縁飾り、気品のあるガドルーン装飾の縁周りは、その名に恥じない美しい出来栄えです。

それに白鳥の羽根を模したハンドル、スクロールの透かし細工にかわいらしいお花の付いた脚部が更にこのティーポットをエレガントなものにしています。

蓋の摘みの象牙はおそらくオリジナルのものと思われますが、経年によるシミがございます。

このお品は数か所にプレートロスがあるものの、とても状態のよいもので、目立ったキズやへこみなどはありませんが、プロによる純銀のかけなおしをしてからの発送となります。発送まで一週間から10日程お時間をいただきます。ハンドルの下のリングにゆるみがございますが、ご使用には問題ございません。

*ハンドチェイシングとはノミとハンマーを使い、凹凸をつけながらモチーフを浮き立たせる打ち出し彫刻法。

こちらの商品は、イギリスからの追跡保険付き航空郵送料が無料です。

こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。（全画面表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。）

サイズ

幅：約27.5cm（注ぎ口からハンドルの一番広いところ）
奥行：12.3cm
高さ：約16cm（ハンドルのトップまで）約11.3cm（縁まで）
重さ：約863ｇ
容量：約1.2ℓ