The Victorian Tea Room

純銀製（925）1869年制作、　スクロールの打ち出し彫刻とお花おつまみが素敵なバチェラーサイズティー3点セットをご紹介いたします。

アセイオフィス：ロンドン
制作年：1869年
制作者：Frederick Brasted 1862年創業、ロンドンの工房系のシルバースミスです。

箱入りの銀食器は、社交シーズンで地方の貴族がロンドンに出てくる際や旅行などに使用されました。昔は、こんなティーポットまでもって旅行に出かけちゃうんですね。


スクロールの手彫り打ち出し彫刻のバックグラウンドは細かな点々をつけてマットなテクスチャーを出す、マッティング、という技法が使われています。ここまで細かなマッティングは見たことがないので、器具か何かでつけているのかと思い、虫眼鏡でよく見てみたのですが、規則的な点々ではないので、やはり、手作業で細かく点々をつけているのだと思います。蓋、ハンドルやスパウトにも細かく、同じ装飾が施されています。手作りのお花の摘みもとても可愛らしいです。

近年になってプロの磨き出しを受けたエクセレントコンディション。ポットの内側も綺麗です。とても浅いへこみが何か所かありますが、光の加減でわかる程度で、149年を経たお品としてはとてもきれいなエクセレントコンディションです。

商品は　ティーポット、シュガーポット、クリームジャグの3点及び、オリジナルと思われる共箱のみです。その他写真に写っているものは大きさの目安のためで、商品には含まれません。

こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。（全画面表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。）

こちらの商品はイギリスからの追跡付き航空郵送料が無料です。

ティーポット
幅：約　17.5cm（注ぎ口の先からハンドルの一番広いところまで）
奥行：約　11cm（最大値）
高さ：約　12cm（摘みのトップまで）
重さ：約　252g

シュガーポット

幅：約　10.5cm（ハンドルの端から端まで）
奥行：約　7.5cm（最大値）
高さ：約　9cm（ハンドルの一番高いところまで）
重さ：約　138g

クリームジャグ
幅：約　7cm（注ぎ口からハンドルの端まで）
奥行：約　6.3cm（最大値）
高さ：約　8.5cm（ハンドルの一番高いところまで）
重さ：約　75g