店長日記
ダウントンアビーのロケ地、ハイクレア城の貸し切り見学ツアーに参加してきました。
2017年06月02日
ダウントンアビーのロケ地である、8代目カナーヴォン伯爵家である、ハイクレア城の貸し切り見学ツアーがあるというので、参加してきました。
RSVPという、イギリス情報専門雑誌の10周年記念イベントだったそうで、ただでさえ公開日が少なく、切符を手に入れるのが難しいといわれる、ダウントンアビーのロケ地、ハイクレア城を貸し切ってのガイド付き見学ツアー、その後には場内に設置されたマーキーに手のランチパーティー、カナーヴォン伯爵夫人のトークイベントと、普通では考えられない豪華なツアーでした。
館内は一切撮影禁止とのことで、館の中の写真が撮れないのが残念でしたが、撮影に使われた入口のフォイエーや大鬼んぐるーむは意外と小さく、こじんまりとした印象でした。しかし、1階は撮影に使われている、フォイエー、ダイニングルーム(朝食も夕食も実は同じ部屋)ライブラリーのほかにも何部屋も撮影に使われていない部屋があり、会場のベッドルームもドラマの印象よりももっともっとたくさん部屋があります。
5代目カナーヴォン伯爵はアマチュア考古学者で、かの有名なツタンカーメン王の墓の発掘にをしたハワードカーターの資金支援者として知られており、地階には、エジプトの発掘物が展示されています。(ツタンカーメンの墓のものはない)
最近のイギリスはどの子貴族の館も維持費が大変で結局館を売らなければならなくなってしまった貴族も多いと聞きますが、ここは、平民(といってもかなり良い王氏の出身の方だと思います)出身の伯爵夫人が結婚前にPR会社にお勤めだったとのことで、その技能を生かして、一生懸命宣伝活動や館の修復に力を入れて、ダウントンアビーの札計二使ってもらう契約を手に入れたようです。
お人柄も非常に気さくな方で、館のほうからは、伯爵夫人の写真(肖像権のため)は撮ってはいけない、質問も勝手にしてはいけないといわれていたのですが、ご本人は全く気になさることもなく、記念撮影も快諾していただけ、いろんな質問にも快くお答えくださいました。
とても印象的だったのが、「伯爵といっても、貴族が働かないで、土地の家賃収入だけで食べていけたのは昔の話で、夫も私も城を次世代につなげていくために非常にハードワークをしています。私は神撫のことをビジネスウーマンだと思っています。」とおっしゃっていたことでした。
近年には、敷地内に宿泊施設、The London Lodgeをオープンされ、今年はすでに満室、という盛況ぶりだそうですし、まだ、新たに展示室をいくつかオープンさせる予定、とおっしゃっていましたし、新しいプロジェクトを次々と考えていらっしゃるようです。
びっくりしたのは、私たちと一緒に場内に併設されたお土産ショップに来られ、伯爵夫人直々に彼女が選んだお土産商品の説明をしていただけるなど、本当に伯爵夫人というよりは、このハイクレア城という、大きなプロジェクトを抱えたびじねすれでぃーというのがぴったりの方で、雲の上の存在と思っていた貴族の方々がこのような努力を続けて館を守っていこうとする姿に感動しました。
その後は、そこから少し離れたコッツウォルズにある、ダウンとアビーに使われた教会や、美しいコッツウォルズの村々を案内していただいて、とてもおいしいカントリーパブでの夕食をしてロンドンに夜遅くに戻ってくる、という、とても充実したツアーでした。
なお、今回このツアーを企画してくださったのが、「イギリスどこでもツアーズ」さん。
名前の通り、イギリスどこへでも個人ツアーの手配を日本語でしていただけるようです。
このようなダウンとアビーのロケ地ツアー、ハリーポッターのロケ地ツアー、コッツウォルズや湖水地方のツアーなど、その方の好みやスケジュールに合わせたツアーを作ってくださるそうですので、既成のツアーでは満足できない方にはぴったりです。
お問い合わせは直接 イギリスどこでもツアーズ http://ukdokodemo.com/ まで。
RSVPという、イギリス情報専門雑誌の10周年記念イベントだったそうで、ただでさえ公開日が少なく、切符を手に入れるのが難しいといわれる、ダウントンアビーのロケ地、ハイクレア城を貸し切ってのガイド付き見学ツアー、その後には場内に設置されたマーキーに手のランチパーティー、カナーヴォン伯爵夫人のトークイベントと、普通では考えられない豪華なツアーでした。
館内は一切撮影禁止とのことで、館の中の写真が撮れないのが残念でしたが、撮影に使われた入口のフォイエーや大鬼んぐるーむは意外と小さく、こじんまりとした印象でした。しかし、1階は撮影に使われている、フォイエー、ダイニングルーム(朝食も夕食も実は同じ部屋)ライブラリーのほかにも何部屋も撮影に使われていない部屋があり、会場のベッドルームもドラマの印象よりももっともっとたくさん部屋があります。
5代目カナーヴォン伯爵はアマチュア考古学者で、かの有名なツタンカーメン王の墓の発掘にをしたハワードカーターの資金支援者として知られており、地階には、エジプトの発掘物が展示されています。(ツタンカーメンの墓のものはない)
最近のイギリスはどの子貴族の館も維持費が大変で結局館を売らなければならなくなってしまった貴族も多いと聞きますが、ここは、平民(といってもかなり良い王氏の出身の方だと思います)出身の伯爵夫人が結婚前にPR会社にお勤めだったとのことで、その技能を生かして、一生懸命宣伝活動や館の修復に力を入れて、ダウントンアビーの札計二使ってもらう契約を手に入れたようです。
お人柄も非常に気さくな方で、館のほうからは、伯爵夫人の写真(肖像権のため)は撮ってはいけない、質問も勝手にしてはいけないといわれていたのですが、ご本人は全く気になさることもなく、記念撮影も快諾していただけ、いろんな質問にも快くお答えくださいました。
とても印象的だったのが、「伯爵といっても、貴族が働かないで、土地の家賃収入だけで食べていけたのは昔の話で、夫も私も城を次世代につなげていくために非常にハードワークをしています。私は神撫のことをビジネスウーマンだと思っています。」とおっしゃっていたことでした。
近年には、敷地内に宿泊施設、The London Lodgeをオープンされ、今年はすでに満室、という盛況ぶりだそうですし、まだ、新たに展示室をいくつかオープンさせる予定、とおっしゃっていましたし、新しいプロジェクトを次々と考えていらっしゃるようです。
びっくりしたのは、私たちと一緒に場内に併設されたお土産ショップに来られ、伯爵夫人直々に彼女が選んだお土産商品の説明をしていただけるなど、本当に伯爵夫人というよりは、このハイクレア城という、大きなプロジェクトを抱えたびじねすれでぃーというのがぴったりの方で、雲の上の存在と思っていた貴族の方々がこのような努力を続けて館を守っていこうとする姿に感動しました。
その後は、そこから少し離れたコッツウォルズにある、ダウンとアビーに使われた教会や、美しいコッツウォルズの村々を案内していただいて、とてもおいしいカントリーパブでの夕食をしてロンドンに夜遅くに戻ってくる、という、とても充実したツアーでした。
なお、今回このツアーを企画してくださったのが、「イギリスどこでもツアーズ」さん。
名前の通り、イギリスどこへでも個人ツアーの手配を日本語でしていただけるようです。
このようなダウンとアビーのロケ地ツアー、ハリーポッターのロケ地ツアー、コッツウォルズや湖水地方のツアーなど、その方の好みやスケジュールに合わせたツアーを作ってくださるそうですので、既成のツアーでは満足できない方にはぴったりです。
お問い合わせは直接 イギリスどこでもツアーズ http://ukdokodemo.com/ まで。