店長日記
純銀製(950) オーストリア=ハンガリー帝国 1867年製 ロココ ジャーディニエール
2017年09月05日
ハプスブルグ家を君主とした、オーストリア=ハンガリー帝国の時代の銀器はロココの流れをくむ、美しい銀器がたくさんあります。
こちらのお品も、流れるような曲線のロカイユや花の打ち出し彫刻が見事な、典型的なロココデザインのジャーディニエール(花器 英語の発音では ジャーディニアという)です。
音楽の都でもあるオールトリア=ハンガリー帝国のものらしく、端についたエンジェルのモチーフもヴァイオリンを弾いています。
表側のスタンドにはオーストリアの純銀のマーク、ダイアナヘッドの横に1がついており、950/1000の純度を表しています。(フランスと同じですね) 内側の中敷きも金属テスターで純銀であることは確かめられておりますが、マークはついておりません。 中敷きまで純銀、しかも金鍍金張りって、なんて贅沢なんでしょう!通常はジャーディニエールは土を入れてお花を植えるものだと思いますが、これは小さめのため、恐らく、マントルピースの上や、テーブルの上にお花を飾るものでしょう。
19世紀の貴族やお金持ちのとても贅沢なジャーディニエールです。
詳しくは、http://victoriantearoom.ocnk.net/product/1425 をご覧ください。
こちらのお品も、流れるような曲線のロカイユや花の打ち出し彫刻が見事な、典型的なロココデザインのジャーディニエール(花器 英語の発音では ジャーディニアという)です。
音楽の都でもあるオールトリア=ハンガリー帝国のものらしく、端についたエンジェルのモチーフもヴァイオリンを弾いています。
表側のスタンドにはオーストリアの純銀のマーク、ダイアナヘッドの横に1がついており、950/1000の純度を表しています。(フランスと同じですね) 内側の中敷きも金属テスターで純銀であることは確かめられておりますが、マークはついておりません。 中敷きまで純銀、しかも金鍍金張りって、なんて贅沢なんでしょう!通常はジャーディニエールは土を入れてお花を植えるものだと思いますが、これは小さめのため、恐らく、マントルピースの上や、テーブルの上にお花を飾るものでしょう。
19世紀の貴族やお金持ちのとても贅沢なジャーディニエールです。
詳しくは、http://victoriantearoom.ocnk.net/product/1425 をご覧ください。