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純銀製（925）1778年に制作されたティーキャディーですが、ヴィクトリアンロココスタイルの手彫り彫刻が施されています。実は、これは1778年に制作された、プレーンなティーキャディーに1860年代ごろに手彫り彫刻を入れたものなのです。
237年前に作られたこのティーキャディーは、隠し蝶番（蝶番のでっぱりを一切出さず、内側に入れる技法）の技法を使うなど、非常に高い技術で作られています。
特出しているのは、1860年代ごろ、全面に施された手彫り彫刻です。今までにも素晴らしいハンドエングレービングの彫刻の銀器をご紹介してまいりましたが、この彫刻はその中でも、トップレベルにランクされるものだと思います。薔薇などの花、葉、スクロールのここまでの躍動感をフラットなエングレービングで出すのは、相当な技術を持った職人でないとできないことでしょう。
２３７年前に作られたティーキャディーですが、きっちり蓋がきれいに閉まります。
前面の真ん中にはこのティーキャディーの持ち主だった、貴族の紋章が入っています。
錠前に合わせて鍵を最近作成いたしました。
こちらの商品はイギリスからの保険追跡付き航空郵送料が無料です。
サイズ
横幅：約12.5cm（一番広いところ）
奥行：約9.7cm（一番広いところ）
高さ：約8.9cm（縁まで）
重さ：約380ｇ
