シルバープレート ヴィクトリア時代後期 ハンドエングレービング 薔薇のガーランド ビスケットボックス

商品詳細

シルバープレート ヴィクトリア時代後期 ハンドエングレービング 薔薇のガーランド ビスケットボックス

[在庫なし]

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シルバープレート製、ヴィクトリア時代後期(1890年前後)のものと思われる、薔薇のガーランド装飾のハンドエングレービングが見事なビスケットボックスをご紹介いたします。

年代を表すようなメーカズマークやデザイン登録番号はありませんが、造りやスタイルなどから、ヴィクトリア時代後半ごろのものだと思っています。

ビスケットボックスは、メイドが焼いたビスケットをベッドルームや今、書斎など家のあちこちに置いていつでもつまめるようにしたもの。ボンボンディッシュやバスケットもチョコレートや雨などを入れておいて、いろいろな部屋に置いておくものですので、同じ使い方ですね。

 昔のイギリス人はそんなに食べていたのか、と思いますが、実際には自分で勝手にキッチンに行って食べ物をとってきたりする習慣がないのですから、夜中におなかがすいた時にぱっとつまめるものがいつもあるのはヴィクトリア時代には必要だったのかもしれません。

こちらのビスケットボックスは薔薇のガーランドの彫刻が全面に装飾された、とてもエレガントなもの。打ち出し彫刻ではなく、エングレービングという、ニードルや彫刻刀で彫られたものです。脚はクロウアンドボールと呼ばれるトラディショナルな、鳥獣がボウルをつかんでいるモチーフのもの。17世紀ごろからずっと人気のある足のモチーフで、家具などにも使われます。
開口部の縁にはちいさなビーズ装飾でぐるりと囲まれており、その下と、ベース近くにはハンドエングレービング装飾、一番下にもビーズ装飾、お皿部分のボーダーもビーズ装飾で飾られています。


こちらのお品は近年になって純銀のかけなおしをした、エクセレントコンディション。
内側もとてもきれいです。


こちらの商品はイギリスからの保険追跡付き航空郵送料が無料です。

ただいま、こちらの商品は、2016年1月以降の円高傾向を反映させたお値段設定となっております。 円安に戻った場合、価格の変更をさせていただく場合がございます。



サイズ

長さ:約23cm(ベースのお皿部分の長さ)
奥行:約18.2cm(ベースのお皿部分の奥行)

ビスケットボックス

長さ:約16.5cm(開口部横幅)
奥行:約:11.4cm(開口部奥行)

高さ:18.8cm(蓋のトップまで)

重さ:約883g


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