純銀製(925)、ジョージアン1831年制作の美しい、クリスニング(洗礼式のお祝い)カップをご紹介いたします。
アセイオフィス:ロンドン
制作年:1831年
製作者:John & Joseph Angell
1804年創業のロンドンの工房系シルバースミス。 1851年の大英帝国万国博覧会で賞を受賞して以来、世界中の博覧会に出品、賞を受賞しています。
クリスニングは洗礼式のことで、洗礼を受けた赤ちゃんへのお祝い品としてゴッドファーザーやゴッドマザーから銀器を贈る習慣がありました。
そして、このようなクリスニングカップも人気があったようです。
こちらのお品はシンプルなようでいて、カーストアンドアプライという、鋳金細工で作られたお花を溶接して作っています。また、このようなシェイプに銀器を形作るのもかなり熟練した技術が必要なのだそうです。フット部分も葉っぱの鋳金細工で飾られています。
目立つキズやゆがみなどないエクセレントコンディション。とても大切に取ってあったものらしく、スリキズ等もほとんどありません。内側の金鍍金もよく残っており、おそらくオリジナルのものだと思われています。
こちらの商品はイギリスからの保険追跡付き航空郵送料が無料です。
サイズ
口径:約8.7cm
長さ:約12cm(ハンドルの端まで)
高さ:約10.5cm
ベース直径:約6.7cm
重さ:約255g