純銀製(925)ヴィクトリア時代後期、1900年、ハイヴィクトリアンデザイン、細かく手彫りでチェイシング⋆された、とてもデコラティヴな小さめサルヴァをご紹介いたします。
アセイオフィス:ロンドン
制作年:1900年
製作者:Thomas Bradbury
ロココ風の貝とスクロールをモチーフとした、鋳金細工のボーダーに細かなうろこ模様、スクロール、枝、葉、木の実、花などがデフォルメされてデザインされた非常に細かな手彫り彫刻が見事な逸品です。脚部も貝のモチーフのカールアップした猫足がとてもエレガントです。
このお品は貴族のお家から出たもので、真ん中に貴族の家紋がある事からその事がわかります。
近年になってプロのシルバースミスによる磨き出しをかけた非常に綺麗なエクセレントコンディション。
こちらの商品はイギリスからの保険付き、追跡付き航空郵送料が無料です。
こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。(全画面表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。)
*ハンドチェイシングとはノミとハンマーを使い、凹凸をつけながらモチーフを浮き立たせる打ち出し彫刻法。
サイズ
直径:約27.6cm(最大値)
高さ:約2cm
重さ:約740g