純銀製(925)、ヴィクトリア時代1886/7年制作、特級レベルのネオクラシカルデザイン ティーケトル、ティーポット、コーヒーポット、シュガーポット、クリームジャグの5点セットをご紹介いたします。
リボンガーランドとフラワーガーランド、女神の顔像の組み合わせは、18世紀から19世紀の初めに流行したネオクラシカルスタイルと呼ばれるゴージャスなデザイン。
ティーポット、コーヒーポット、シュガーポット、クリームジャグの4点セットは
1867年 Martin, Hall & Co. 制作。
ケトルは 1866年世界最古といわれるシルバースミス、Barnard制作 によるものです。(オイルポットは1860年制作)
ティーポット、コーヒーポット、シュガーポット、クリームジャグ
アセイオフィス:シェフィールド
制作年:1867年
制作者:Martin, Hall & Co.
ティーケトル
アセイオフィス:ロンドン
制作年:1866年(オイルポット1860年)
制作者:Edward Barnard & Sons
制作年が同じ時代である事から、恐らく1860年代後半にセットとして同じオーナーに購入されたものだと思います。
Barnard は世界最古といわれるシルバースミスの巨匠。1680年創業、ずっと貴族王族に純銀器を作り続けてきたイギリス史上、最も重要といわれるシルバースミスです。
Martin Hall & Co.は1820年創業。ヴィクトリア時代を代表するシルバースミスの一つですが、デザインの美しさ、彫刻技術の高さではこの時代の中ではトップレベルに君臨するシルバースミス。
このネオクラシカルの5点セットは、まるで鋳金細工を張り付けたかのように立体的な葉模様やお花のガーランドの打ち出し彫刻、ハンドルやスパウト、摘み、女神の顔像やケトルスタンドの山羊のモチーフの脚部などの鋳金細工の丹精な造りに圧倒されます。
非常に厚手の純銀を惜しみなく使い、ケトルのハンドルにはたっぷりと象牙が使われており、贅を尽くした造りになっているお品です。ヴィクトリア時代のトップレベル職人の、非常に高い技術の手仕事を堪能していただける、素晴らしい芸術品です
全く同じデザインでありながら、微妙にディーテイルが違い、世界最古の巨匠シルバースミスと、ヴィクトリア時代にあらゆる万国博覧会に出展し、非常に人気のあった、実力派のシルバースミスとの違いを見比べてみるのも面白いかと思います。
トレイは別売です。
この商品はイギリスからの追跡付き国際宅配便の送料が無料です。
この商品はロンドンの老舗高級アンティーク銀器店との合同販売となっております。在庫チェックは常にしておりますが、ロンドンの実店舗でも販売されているものですので、まれに行き違いで売り切れとなっている場合がございます。 近い将来などにお買い上げをご希望の場合は、予約等をお勧めいたします。
この商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。(全画面表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。)
銀器は減価償却の対象となります。償却期間は5年です。
償却後の売却をご希望の場合は、ご相談にのります。
ペイパルによるクレジットカード払いを受け付けています。(ほとんどのクレジットカードは後から分割払いを受け付けています。詳しくは、クレジットカード会社にお問い合わせください)
サイズ
ケトル&スタンド
幅: 約27.5cm(注ぎ口から反対側の縁まで)
直径: 約20.3cm
高さ: 約44cm(全体の高さ取っ手の先まで)
高さ: 約35cm
容量: 約2.2ℓ
重さ: 約3KGS
ティーポット
幅:約25.5cm(スパウトの先からハンドルの一番広いところまで)
直径:約14.5cm
高さ:約23.5cm(摘みのトップまで)
容量:約1ℓ
約882g
コーヒーーポット
幅:約25.3cm(スパウトの先からハンドルの一番広いところまで)
直径:約13.5cm
高さ:約29cm(摘みのトップまで)
容量:約1.2ℓ
約1000g
シュガーポット
幅:約18.5cm(取っ手から取っ手まで)
直径:約12.5cm
高さ:約15.5cm(取っ手の一番高いところまで)
約465g
クリームジャグ
幅:約13.5cm(注ぎ口の端からハンドルの一番広いところまで)
奥行:約7cm(最大値)
高さ:約16.8cm(取っ手の一番高いところまで)
約257g

























