純銀製(925) 1844/7年 世界最古といわれるシルバースミスの巨匠、バーナードの ペアシェイプ、お花とスクロールの彫刻が見事な、正式なお茶会にも自信をもってお使いいただける、特級レベルのティー&コーヒー4点セットをご紹介いたします。
アセイオフィス:ロンドン
制作年:1844年(シュガーポット&クリームジャグ)1847年(ティーポット&コーヒーポット)
製作者:Barnard Brothers
Barnard Brothers は世界最古といわれるシルバースミスの巨匠。1680年創業、ずっと貴族王族に純銀器を作り続けてきたイギリス銀器史上、最も重要といわれるシルバースミスです。
流れるようなスクロール彫刻に美しいお花を組み合わせた手彫りエングレービング
彫刻は銀器の彫刻としてトップレベルのもの。蓋や脚部、ハンドルにまで美しい彫刻が施されています。
このセットのように洋ナシ型でも単純な洋ナシ型ではなく、6面を面取りする技法は非常に難しい技法とされています。
ティーポットの摘みのチャイナマンは、お茶がもともと中国からやってきたということ、コーヒーポットの摘みのターキッシュマン(トルコ人)はコーヒーがもともとトルコからやってきたということで、ジョージアン、ヴィクトリア時代摘みとしてはとても人気があり、伝統的なものです。
このフィギュアも非常に細かなディーテイルまで丁寧に作られており、一般の摘みとは一線を画したトップクオリティーのものとなっています。
また、こちらのセットはイギリスの銀器としては非常に珍しく、このセットを制作した職人さんの銘が彫られています。メーカーの刻印にかぶるように 薄めに、しかししっかりと
S. Keeley
Fecit, New St. Birm"m
S. Keeley は職人さんの名前、Fecitはラテン語で Madeの意味で バーミンガムのニューストリートで作られた、と彫られています。イギリスでは陶磁器などの絵付けに有名な絵付師の銘を入れることはありますが、銀器ではとても珍しいことです。
よほど珠玉の作だったのだと思います。
貴族の家紋こそございませんが、恐らく、貴族、または非常に地位の高いお家から出たこの純銀製ティー&コーヒーセットはとても大切に扱われてきたと見え、170年以上を経ているとは思われないほど、非常に良い状態を保っています。
プロによる研磨から戻ってきたばかりのトップコンディション。シュガーポット、クリームジャグの内側の金鍍金もとてもきれいに残っています。ハンドルのゆるみもございません。
こちらの商品はロンドンの老舗高級アンティーク銀器店との合同販売となっております。在庫チェックは常にしておりますが、ロンドンの実店舗でも販売されているものですので、まれに行き違いで売り切れとなっている場合がございます。 近い将来などにお買い上げをご希望の場合は、予約等をお勧めいたします。
銀器は減価償却の対象となります。償却期間は5年です。
償却後の売却をご希望の場合は、ご相談にのります。
ペイパルによるクレジットカード払いを受け付けています。
こちらの商品の動画もアップしておりますので、ぜひご覧ください。(全画面表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。)
こちらの商品はイギリスからの保険、追跡付き国際郵送料が無料です。
サイズ
ティーポット
幅:約 25cm(注ぎ口の先からハンドルの一番広いところまで)
奥行:約 17cm(最大値)
高さ:約 22.5cm(摘みのトップまで)
重さ:約 764g
容量:約1.1ℓ
コーヒーポット
幅:約 22.5cm(注ぎ口の先からハンドルの一番広いところまで)
奥行:約 16cm (最大値)
高さ:約 28.5cm(摘みのトップまで)
重さ:約 883g
容量:約1.5ℓ
シュガーポット
幅:約 18.8cm(ハンドルの端から端まで)
奥行:約 14.5cm(最大値)
口径:約 10cm
高さ:約 14.5cm(ハンドルの一番高いところまで)13.5cm (縁まで)
重さ:約 424g
クリームジャグ
幅:約 12cm(注ぎ口からハンドルの端まで)
奥行:約 10cm(最大値)
高さ:約 17.5cm(ハンドルの一番高いところまで)
重さ:約 286g