純銀製(925)1868年製作のとても美しい、特級レベルヴィクトリアンロココ/ルイスタイルティー&コーヒーセットをご紹介いたします。
アセイオフィス:ロンドン
制作年:1868年
制作者:Charles Boyton
Charles Boytonは1807年創業のロンドンの典型的な小さな工房系の、王侯貴族のお抱えシルバースミスです。 大きな工場系のシルバースミスと違い、主に手作りの純銀製品を中心に制作していました。
ルイスタイルのティーセットはいつもシルバープレートでご紹介させていただいておりましたが、このたび、、純銀のものをご紹介させていただく機会に恵まれました。
しっかりと重量感のあるティーポット、コーヒーポットは、は薔薇やお花、の彫刻がハンドチェイシング*により、生き生きと表現されています。脚部の周りには、女神の顔像をスカロップ彫刻で取り囲み、ロココならでは豪華さを醸し出しています。また、スパウトのは通常の鷲頭やギリシャ神話の神様の顔像ではンなく、美しいスクロールと葉模様の装飾となっています。白鳥の羽を模したハンドルは隅々まで丁寧に装飾されています。
ハンドルやスパウト周りに終わらず、美しい透かし細工の脚部周りにもスカロップの細かな彫刻がなされています。摘みの鳥の装飾もディーテイルが細かく、丁寧でに作られています。
あまりに見事なつくりに、いつまでも見とれてしまう、素晴らしい特級品です。
シュガーポットとクリームジャグは小さめのため、通常は装飾が簡略化されていたりするものですが、こちらのものは女神の顔像をはじめ、ティーポット、コーヒーポットと同じように凝った装飾がなされています。内側の金鍍金もきれいに残っています。
状態:ずっと大切に使われていたと見え、少々の使用キズ、磨きキズ程度で、ポットの内側もとてもきれいです。(ティーポットの底には浅い、2cm長さ0.3cm幅ほどのキズがありますが、ご使用には何ら、問題はございません。)
目立つようなキズ、へこみなどなく、象牙の断熱材の部分にも緩みは全くありません。
150年以上を経ているお品とは思えない、素晴らしいエクセレントコンディションです。ずっと大切に使われていたと見え、少々の使用キズ、磨きキズ程度で、ポットの内側もとてもきれいです。(ティーポットの内側の底には浅い、2cm長さ0.3cm幅ほどのキズがありますが、ご使用には何ら、問題はございません。)
ご希望によっては、軽く機械ポリッシュをかけることも可能ですが、アンティークの風合いがなくなる可能性があります。ご相談ください。
こちらの商品はイギリスからの保険、追跡付き国際宅配料が無料です。
こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。(全画面表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。)
この商品はティーポット、コーヒーポット、クリームジャグ、シュガーポットの4点セットです。それ以外のものは商品には含まれません。
銀器は減価償却の対象となります。償却期間は5年です。
償却後の売却をご希望の場合は、ご相談にのります。
ペイパルによるクレジットカード払いを受け付けています
サイズ
ティーポット
幅:約 25cm(注ぎ口の先からハンドルの一番広いところまで)
奥行:約 15cm(最大値)
高さ:約 20cm(摘みのトップまで)
重さ:約 1kg
容量:約1.4ℓ
コーヒーポット
幅:約 23cm(注ぎ口の先からハンドルの一番広いところまで)
奥行:約 15cm(最大値)
高さ:約 27.5cm(摘みのトップまで)
重さ:約 1.2kg
容量:約1.6ℓ
シュガーポット
幅:約 22cm(ハンドルの端から端まで)
奥行:約 16cm(最大値)
高さ:約 13.5cm(ハンドルの一番高いところまで)
重さ:約 554g
クリームジャグ
幅:約 12.5cm(注ぎ口からハンドルの端まで)
奥行:約 9.7cm(最大値)
高さ:約 16cm(ハンドルの一番高いところまで)
重さ:約 290g
総重量:約3.03kgs