シルバープレート製 ヴィクトリア時代後期のものと思われる、 ヴィクトリアンロココスタイルティーポットをご紹介いたします。
ヴィクトリア時代に非常に人気のあった、イギリスではルイスタイルと呼ばれるフランスのロココスタイルを模した華麗なデザインのティーポットです。
メーカーはRobert & Belk 1810年創業、1961年まで活動していた、非常に歴史の長い、シェフィールドのシルバースミスです。
デザインはとても古典的で、一つひとつ丁寧に打ち出された薔薇や、スクロールの彫刻がポット、シュガーポット、ミルクジャグに施され、スパウトの先は鷲の頭でかたどられ、根本の部分は、ギリシャ神話の神様と思われるモチーフで飾られて、いっそう豪華さを高めています。
ポットの蓋はスクロールで縁取られ、ハンドルは白鳥の羽を模した古典的なスタイルで象牙の断熱材がはめられています。
鋳金細工で作られた美しい透かし細工の脚部、木の実をつまもうとする鳥の摘みまで、丁寧に形成されています。
純銀のかけ直しをしたばかりのエクセレントコンディション。ポットの内側もとても綺麗です。
こちらの商品はイギリスからの保険追跡付き航空郵送料が無料です。
こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。(全画面表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。)
ティーポット
幅 約25.5cm(注ぎ口から取っ手の一番広いところまで)
高さ 約20.2cm(蓋のつまみのトップまで)
容量 約1.2リットル
重さ 約790g
セットではありませんが、よく似たヴィクトリアンロココスタイルのシュガーボウルとクリームジャグをつけることが追加料金にて可能です。 ご相談ください。