純銀製(925)、1904年エルキントン制作、リボンとお花のガーランドが素敵な透かし細工の花瓶をご紹介いたします。
アセイオフィス:バーミンガム
制作年:1904年
制作者:Elkington & Co.
エルキントンは、イギリスでもっとも重要なシルバースミスのひとつで、1838年に電気めっき製法を発見し、1840年にはすでに製品化した電気めっき製法の生みの親です。
しかし、もともとは純銀を扱うシルバースミスだったため、純銀製品にも数々の素晴らしいものがあります。
こちらのお品はワイヤーワークを使った透かし細工で、長い純銀のワイヤーを上下でたわめ、上下のリングに溶接しています。1本のワイヤーで作られていると思います。それにとてもエレガントなリボンとお花のガーランドで装飾しています。当時、こういったワイヤーワークのお品をエルキントンはよく製作しておりました。
目立つキズの無い、エクセレントコンディション。近年になってプロの磨き出しを受けているようで、使用キズなどもほとんど見当たりません。
グラスはオリジナルグラスと思います。割れ、かけ、ひびの無いエクセレントコンディション。
こちらの商品はイギリスからの航空郵送料が無料です。
こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。(全画面表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。)
サイズ
銀器
直径:約9cm
底の直径:約6.6cm
高さ:約16.5cm
重さ:約157g
グラス
直径:約7.2cm
高さ:約7.3cm
重さ:約104g






