ヴィクトリア時代後期、薔薇で縁取られた柄がとてもかわいらしい、ティーキャディースプーンをご紹介いたします。
スプーンのボウル部分はスクロールで飾られ、スプーンの柄は薔薇の花と葉で縁取られています。左右非対称なので、ロココを意識しているのでしょうか。
こちらのお品のメーカーは、Robert Pringle & Co. 珍しく、ロンドンのメーカーです。
ヴィクトリア時代中期にオーストラリアのパースから移民としてロンドンに渡ってきたとのこと。その時代にはイギリスからオーストラリアに移民することは考えられても、その逆もあったとは驚きですね。
目立つようなキズ、プレートのはがれも無い、エクセレントコンディションです。
長さ 約10.5cm
重さ 約18g
こちらのお品は、イギリスからの追跡つき書留航空郵送料が500円になります。