シルバープレート製 ヴィクトリア時代後期のものと思われる、お花やスクロールの打ち出し彫刻が素敵なティー3点セットをご紹介いたします。
メーカーはJoseph Rogers シェフィールドのカトラリーをメインに制作していたメーカーですが、このような銀器もヴィクトリア時代には制作していました。
非常に古い歴史を持つカトラリーメーカーで、創業は1682年。バーナードが1860年と言いますから、それに次ぐ歴史を持ったメーカーで、今もなお、ナイフメーカーとして営業を続けています。
ロイヤルワラント、王室御用達は、ジョージ四世(1820年-30年)からエドワード七世(1901年-10年)までの五世代続きました。
恐らく、オリジナルの状態で、純銀のかけ直しなどはしていないと思いますが、非常に状態の良いお品です。純銀のかけ直しをしていれば、ここまできれいなのはよくある事ですが、オリジナルの状態で100年以上、あまり傷つくこともなく、生き延びてきたのは、本当に信じられないことです。使用されていなかったわけではなく、最初はポットの内側に茶渋等のシミがありましたが、殆ど綺麗になりました。まだ、少々のシミは残っていますが、100年以上前のものであることを考えると、エクセレントコンディションだと思います。
もし、この程度のシミが気にならないのであれば、このままで十分お使いになれる状態です。
外側は、ティーポット、クリームジャグ、シュガーポットともにシルバープレートの葉が柄はなく、キズも非常に少ない、エクセレントコンディション。クリームジャグとシュガーポットの内側の金鍍金も少々色は薄くなっておりますが、よく残っております。
内側のみ純銀をかけることもできますが、このようなシミはなかなかカバーしにくいこと、内側はポリッシュが出来ないため、くすんだ白色になります。
ご希望の方はご連絡ください。
この商品はイギリスからの追跡付航空郵送料が無料となります。
商品は ティーポット、シュガーポット、クリームジャグの3点のみです。その他写真に写っているものは大きさの目安のためで、商品には含まれません。
こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。(全画面表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。)
サイズ
ティーポット
幅:約 29cm(注ぎ口の先からハンドルの一番広いところまで)
奥行:約 12cm(最大値)
高さ:約 14.5cm(摘みのトップまで)
重さ:約 700g
容量:約
シュガーポット
幅:約 18.5cm(ハンドルの端から端まで)
奥行:約 10.5cm(最大値)
高さ:約 11cm(ハンドルの一番高いところまで)
重さ:約 372g
クリームジャグ
幅:約 14.5cm(注ぎ口からハンドルの端まで)
奥行:約 8.3cm(最大値)
高さ:約 9.3cm(ハンドルの一番高いところまで)
重さ:約 226g