ボウルの先から、柄の先まで細かい装飾が施された、大変美しいサービングスプーンをご紹介いたします。
こちらのお品はシルバープレートですので、製作年を表すホールマークはございませんが、当時、そのデザインを登録した、デザインレジストレーションマークがございます。これは、このデザインを登録した年の番号が打ってあり、登録年と製造年はほぼ、同じと言われています。
これによるとこちらのお品は1884年ごろの製作となります。メーカーズマークはございません。
サービングスプーンは、ヴィクトリア時代、デザートに出されるプディングやフルーツサラダなどを取り分けるのに使われたものです。現代でもとりわけ用のスプーンとして食卓を華やかに演出してくれるアイテムです。
コンディションはシルバーのはがれなど無く、キズも少ないエクセレントコンディションです。
オリジナルのケースがついております。ケースの内側のシルクは経年により汚れておりますが、外側の革張りはヒビが入っておりますものの、革のはがれも少なく、とても良い状態です。
宝石のように美しいサービングスプーン、ぜひこの機会にあなたのコレクションに加えてください。
サイズ
長さ 約23.3cm
重さ 約90g x2