純銀製(925)1873年 ヴィクトリア時代中期、この時代で最も重要なシルバースミスの一つと呼ばれるMartin & Hallによるハンドエングレービング(彫刻針や彫刻刀を使った手彫り彫刻が見事な、直径42.5cmの大きめのサルヴァをご紹介いたします。
アセイオフィス:ロンドン
制作年:1873年
製作者:Martin, Hall & Co.
Martin, Hall & Co. は1820年代の創業、ヴィクトリア時代のイギリスを代表するシルバースミスの一つです。 その細かく丁寧で美しい彫刻技術は当時のトップシルバースミスの中でも群を抜いており、数々の秀逸な作品を残しています。
ティーコーヒーの4点セットがゆうに載る大きさです。スクロールと薔薇、お花、果実などが美しく盆面に彫刻されています。鋳金細工をサルヴァ本体に溶接させるハンドアプライ技法を使った美しい、縁飾りがとても素敵なサルヴァです。
脚部はクロウアンドボールという、鳥獣がボールをつかんだ様子のモチーフで、クイーンアンの時代から使われているトラディショナルなスタイルです。
プロによるポリッシュ済み、ほんの少々のスリキズ程度のエクセレントコンディションです。
重さ約1.825kgsと非常に重厚感のある造りとなっています。
こちらの商品はイギリスからの保険追跡付き航空郵送料が無料です。
サイズ
直径:約42.5cm
高さ:約4.5cm
重さ:約1.825kg