ヴィクトリア時代後期のものと思われる、透かし細工が美しい、オーバル型のケーキバスケットをご紹介いたします。
こういう形のバスケットは、フルーツ用のバスケットと思われる方が多いと思うのですが、フルーツは持ち手のないコンポートを使うようです。ケーキバスケットはピクニックなどに使われることが多かったのか、持ち手があります。イギリスでケーキは手でつかんで食べられる焼き菓子のことが多く、このバスケットもそういったものに使われたと思いますが、現代では、もちろん、お好きなようにお使いください。
メーカーのJames Dixson はヴィクトリア時代を代表するシルバースミスの一つ。シルバープレート、純銀製品ともに美しい銀器をたくさん残しています。こちらのお品は、ヴィクトリア時代の貴族や大金持ち向けの純銀器と全く変わらぬ高い技術で制作されており、スクロールの打ち出し彫刻、ハンドカットの透かし細工、鋳金細工のハンドルや脚部まで、手を抜かず、丁寧に作られています。
こちらの商品はオリジナルの状態で、少々の使用キズ、磨きキズ程度のオリジナルトコンディション。今現在でも目立つようなキズはありませんが、純銀かけ直しをご希望の場合は、9000円の追加料金となります。10日ほど発送までお時間をいただきます。
こちらの商品はイギリスからの追跡付航空郵送料が無料です。
こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。(全画面表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。)
サイズ
長さ:約34cm
奥行:約23cm
高さ:約10cm(ふちの一番高いところまで)
高さ:約27.5cm(ハンドルを一番上にあげたときの高さ)
重さ:約992g