ビクトリア時代、手彫りのフラットチェイシング(ノミとハンマーによる、凹凸をつけない打ち出し彫刻。) が見事ななサルヴァをご紹介いたします。
ボーダーにはスクロールやリボンのような鋳金によるモチーフがあしらわれ、サルヴァの表面は大変美しい手彫りフラットチェイシングによる花、葉、スクロールなどのモチーフで飾られています。
非常に厚いニッケルシルバー使って非常に堅牢なつくりとなっています。
こちらのお品はつくりなどから1870年から1890年ごろのものだと思います。
メーカーはJohn Sherwood & Sons .1858年から1909年まで活動していたシェフィールドのシルバーメーカーです。
サルヴァはこのお品のように脚付きのものが多く、脚のデザインも凝ったものが多いです。
現代では、ティーポットスタンドにしたり、小さなお茶の道具を乗せたりしても素敵ですし、お菓子やカナッペなどをそのまま乗せて、お客様にお出ししてもしゃれています。
あなたの食卓をあでやかに彩ってくれること間違いなしの一品です。
この商品は近年になって銀のかけ直しをしております。あまり使用キズのない、エクセレントなコンディションです。
サイズ
直径33cm
重さ 約750g
この商品はイギリスからの保険付き書留航空郵送料が無料となっています。
サルヴァ以外に写真に写っているものは大きさの目安のためで、商品には含まれておりません。