ヴィクトリア時代、ヴィクトリアンローズのチェイシング(ノミとハンマーによる、手作業の彫刻技法)がゴージャスなケーキバスケットをご紹介いたします。
こちらのバスケットはアフタヌーンティーなどで、手で、つまめるようなケーキを盛ったものです。
ボーダーにもスクロールと美しい花のチェイシングが丁寧に施されています。
貝のモチーフの猫脚風の脚もとってもエレガント。ハンドルはシンプルですが、それがかえって全体的にゴージャスになりすぎず、バランスをとっています。ハンドルは自由に好きなところで止めるところができ、こういうところも手を抜かず、きちんとしたヴィクトリア時代の職人の仕事をしています。
重さも619gあり、かなりしっかりした合金をベースに使っています。
こちらのメーカーはThomas Woolley.バーミンガムで1887年ごろから1897年ごろまで、活動していたシルバーメーカーです。こちらのお品も、そのくらいの年代のものと思います。
状態は、近年になってシルバーのかけなおしをしている、エクセレントコンディション。2,3箇所、1mm程度で銀がかからなかった部分がございます。それ以外は彫刻の内面もとてもスムースで、とても100年以上を経ているものとは思えません。
クロワッサン、パン・オ・ショコラなどのパンを盛って朝食に、パウンドケーキや、フィナンシェ、マフィンなどのケーキを盛ってティータイムに。前菜やサラダなどを盛っていただいても、とても映えると思います。
見ているだけでもとても美しいバスケットですが、実用品としてもひとつあるととても重宝するサイズものです。
ぜひこの機会にあなたのコレクションに加えてください。
サイズ
長さ 約28.2cm
奥行き 約23cm
長さ(内側) 約23cm
奥行き(内側)約16.7cm
高さ 約6cm
高さ(内側) 約3.5cm
重さ 約619g
こちらの商品はイギリスからの保険付き書留航空郵送料が無料です。