アンティークシルバー、シルバープレート製、ヴィクトリア時代中後期、 お花、葉模様、スクロールなどが手作業の打ち出し彫刻で施された、オールドシェフィールド風の、素敵な12インチ(約31cm)サルヴァをご紹介いたします。
オールドシェフィールドは電気メッキ製法が商品化される(1842年)1842以前の古い鍍金方法で、銅板をアルミ箔のように薄くした銀の板を溶接したもの。こちらのお品は、オールドシェフィールド製法で作られたものではなく、銅に電気メッキされたものですが、彫刻のデザインなどがオールドシェフィールドのスタイルをとっており、1870年ごろから90年代ごろにリバイバルで、作られたものかと思います。
シルバープレート製で、メーカーの刻印はありませんが、彫刻やボーダーの鋳金の技術のレベルは非常に高いもので、当時の1級品のレベルかと思います。
脚部のお花のモチーフの猫足もとても素敵です。
銅の地金は重量感もあり、とてもしっかりしています。
純銀のかけ直しを終えたばかりのエクセレントコンディション。
こちらの商品はイギリスからの、追跡付き航空郵送料が無料です。
サルヴァ以外のものは、大きさを見るためのもので、商品には含まれません。ティーポットはバチェラーサイズのものです。
サイズ
直径:約31cm(最大値)
高さ:約3.5cm
重さ:約1.14Kg