アンティークシルバー、純銀製(925)1896年制作 赤ちゃんの洗礼式(クリスニング)のギフト用カトラリーセットをご紹介します。
アセイオフィス:シェフィールド
制作年:1896年
制作者:William Butt & Sons
手彫りエングレービング(彫刻針や彫刻刀を使った手彫り彫刻)のスクロール彫刻が美しい、クリスニングカトラリーです。彫刻はスプーンとフォークのハンドルの裏表に彫刻され、スプーンのボウル部分の裏、フォークの腹部分にもあります。ナイフのブレード部分は表のみの彫刻で、裏は美しい鏡面です。
ナイフのハンドルは象牙質のものだと思います。
クリスニング用のカトラリーセットですが、マイカトラリーとして日本の女性に使いやすいサイズかと思います。
こちらのセットは、近年になってプロによる研磨を受けたようで、キズ,スレも少ない、エクセレントコンディションです。
クリスニング用の贈り物は純銀のスプーンが有名で、お金持ちの赤ちゃんを表す言い回しに、「銀のスプーンをくわえて生まれてきた」というのがありますが、ヴィクトリア時代の本当のお金持ちの赤ちゃんはスプーンだけではなく、このようなカトラリーセットや純銀製のマグカップなど、贅をつくしたギフトをゴッドペアレンツ(名付け親)や、親せきなどからいただいたものです。
こちらの商品はイギリスからの追跡付き航空郵送料が無料です。
サイズ
ナイフ
長さ:約19.7cm
重さ:約38g
スプーン
長さ:約15.1cm
重さ:約28g
フォーク
長さ:約15cm
重さ:約28g