オールドシェフィールドは電気めっきが発明される前に使われていためっき方法で、18世紀の中ごろに発明され、エレクトロプレート(電気めっきが)製法が十分に確立された1860年ごろまで、使われていました。
製法としては銅のベースの板をフォイル状の純銀のシートではさみ、純銀を溶解させて作っていたとのことです。イギリスや、アメリカではエレクトロプレートのものよりもコレクターズアイテムとしての価値が高いです。
淵の金属の境目部分にほんの少し金色っぽくなっているところがございますが、これが、オールドシェフィールドの製法のためです。シェフィールドプレートの場合はこれが、魅力とされています。
鋳金された葉のモチーフを縁取りにつけ、トレイの表面はフラットチェイシングで、美しい花と葉、スクロールで彫刻されています。
脚部は透かし細工の入った猫足風のもの。
オールドシェフィールドはメーカーの名前の入っていないものが多く、こちらのものの刻印はございませんでした。
サルヴァに乗せられる部分が16cmほどと小さいので、ポットスタンドや、グラスなどのコースター代わりにいかがでしょうか。ワインなどのボトルスタンドとして食卓においても素敵です。
もちろん、ケーキやお菓子を載せてプレート代わりにも使えます。
全て手作りのジョージアンの息吹の感じられる素敵なオールドシェフィールドプレートのサルヴァ。
この機会にぜひ、あなたのコレクションに加えてください。
サイズ
直径:約 22cm(ものが乗せられる部分は約16.5cmほど)
高さ:約 3.2cm
重さ:約 320g
こちらのお品はイギリスからの書留航空郵便が無料です。