アンティークシルバー、アンティーク銀器 シルバープレート製 ヴィクトリア時代後期のものと思われる、大人気のルイスタイル、ティー&コーヒーセットのご紹介です。
メーカーズマークはございませんが、「EPNS」と、高品質を表す「A1」の刻印がポットの裏にあります。EPNSはElectroplated Nickel Silver の略で、ニッケルシルバーという合金に電気メッキ製法で銀鍍金をかけている、という意味になります。ニッケルシルバーは電気メッキ製法に一番ふさわしく、質の高い合金です。
このスタイルは、ヴィクトリアンロココ、と日本では呼ばれますが、イギリスではルイスタイル、すなわち、フランスのルイ14世から16世のロココスタイルと呼ばれています。フランス風のデザインですが、本家にはこのようなスタイルのティーポットは見かけたことがありません。イギリス独自のものだと思います。
定番の鷲の頭の注ぎ口、ギリシャ神話の神様の顔像、薔薇とお花、葉模様、スクロールのハンドチェイシング(手彫り打ち出し彫刻)が美しいお品です。摘みももちろん定番の鳥の摘みです。
透かしの入った猫足風の脚部の装飾もとても素敵です。
こちらのお品は、純銀のかけ直しをしたばかりのエクセレントコンディションです。
ポットの内側もとてもきれいです。シュガーポットの内側は、昔の、つついたようなキズ跡が残っていますものの、純銀でカバーされています。
こちらの商品はイギリスからの追跡付き航空郵送料が無料です。
こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。(YouTube画面にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。)
サイズ
ティーポット
幅 :約 26cm(注ぎ口の先からハンドルの一番広いところまで)
奥行:約 17cm(最大値)
高さ:約 20.8cm(摘みのトップまで)
重さ:約 780g
容量:1リットル程度
シュガーポット
幅 :約 20.2cm(ハンドルの端から端まで)
奥行:約 13.7cm(最大値)
高さ:約 14cm(ハンドルの一番高いところまで)
重さ:約 442g
クリームジャグ
幅 :約 13cm(注ぎ口からハンドルの端まで)
奥行:約 10cm(最大値)
高さ:約 15cm(ハンドルの一番高いところまで)
重さ:約 262g