アンティークシルバー、アンティーク銀器、純銀製(925) 1891年制作、手作業で丁寧にカットされた透かし細工が見事なとてもエレガントなエッグクリュエットセットをご紹介いたします。
スプーン
アセイオフィス:ロンドン
制作年:1881年
制作者:Charles Boyton & Son
エッグクリュエット
アセイオフィス:シェフィールド
制作年:1891年
制作者: Goldsmiths and Silversmiths( Gibson & Langman )
1881年創業、ロンドンの高級商店街リージェントストリートに店を構えていた王室御用達の有名宝飾店です。当時、数々の国際博覧会で賞を受賞しています。
このお品はマッピン&ウェッブの元会社であるマッピン&ブラザースのために制作したもの。
手作業で丁寧にカットされた美しい透かし細工がクリュエットの縁、エッグスタンドの縁に施されています。透かし細工の脚部やビーズ装飾のハンドルも素敵です。
非常に厚手の重厚な純銀をふんだんに使っている高級品です。
エッグクリュエットは階下のキッチンから階上のブレックファーストルームにゆで卵を運ぶためのものです。エッグカップがクリュエットの棒にはまっているので、運ぶ際にカップが動きません。
ブレックファーストテーブルを彩る役目もあったのか、クリュエットはとても実用的ながら、きれいに装飾されたものが多いです。
クリュエットにはエッグカップをはめる棒とスプーンレストがあり、裏はヴィクトリア時代の銀器制作に顕著なねじ止めになっています。必要であれば、全部外してお手入れできるようになっているのですね。
このようなセットは、どうしてもスプーンなどが行方不明となってしまうことが多く、こちらのお品も合わせとなっておりますが同じヴィクトリア時代の美しいクイーンズパターンのスプーンセットが付いています。こちらのお品も非常に重厚な作りでこのセットにピッタリなお品です。
クリュエット台はエッグカップが乗っている部分に薄いカップの形の跡があります。 (これはものを乗せていると、どうしてもできるものです)が、近年になってプロのシルバースミスの機械による磨きを受けたようで、ほかには目立つようなキズもなく、ほんの少々のスクラッチがある程度の鏡面が美しい、エクセレントコンディションです。
こちらの商品はイギリスからの追跡付き航空郵送料が無料です。
こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。(YouTube表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。)
サイズ
クリュエット台
長さ:約23.3cm
高さ:約2cm(縁まで)
高さ:約23cm
重さ:約692g
エッグカップ
直径:約4.5cm
高さ:約6.6cm
重さ:約378g(6つのエッグカップの重さ)
スプーン
長さ:約12.3cm
重さ:150g(6本のスプーンの重さ)











