アンティークシルバー、アンティーク銀器、純銀製(925) 1902年 Walker & Hall ロココ風の柄の装飾と透かし細工が美しい、サービング/シュガーシフタースプーンをご紹介いたします。
アセイオフィス:シェフィールド
制作年:1902年
製作者:Walker & Hall
メーカーのWalker & Hallは、ヴィクトリア時代のイギリスで最大を誇った、この時代を代表する重要なシルバースミスの一つです。のちにかの有名なMappin & Webb と合併しています。
ハンドルには見事なロカイユ装飾が施され、ボウル部分はクロス状の模様が丁寧にハンドカットされています。ボウルの裏にも貝殻を模した装飾が手彫りされています。
こちらのスプーンはサービング用のスプーンか、シュガーシフタースプーンかちょっとわからないところがございます。シュガーシフタースプーンは今までご紹介していたものはスプーンのボウル部分の角度がが柄に対して直角に近いものが多く、柄もカーブしているものが多いです。
しかし、このスプーンは普通のスプーンの形です。普通のスプーンの形で透かしのあるものはフルーツサラダなど汁気のあるものの汁気を取ってサーブするサービングスプーンであることが多いのですが、それならテーブルスプーンよりも大きいのが普通なのですが、こちらのスプーンは、ちょっとジャムスプーンよりは大きめ、と言ったサイズで、用途がはっきりしません。
もしかしたら、ピクルスなど、汁気のある小さなものをサーブするスプーンなのかもしれません。 イギリスのこの時代は非常にカトラリーの種類が多く、一つの用途にしか使えないカトラリーも多くありましたので、そういったものの一つかと思います。
現代では、シュガーシフターとしても、フルーツサラダなどのサービング用にもご自由にお使いください。
目立ったキズやスレはなく、とてもきれいなエクセレントコンディション。
こちらの商品はイギリスからの追跡付き航空郵送料が無料です。
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こちらのお品は最初から最低価格でご紹介しています。著しく為替レートが変わった場合には価格が変更となる場合がございますが、セール時にこれ以上安くなることはございません。
サイズ
長さ:約15.8cm
重さ:約38g