アンティークシルバー、アンティーク銀器、純銀製(925) 1855年 特級レベル ヴィクトリアンロココスタイル 薔薇、お花やスクロールなどの見事な打ち出し彫刻 ティー&コーヒー４点セットをご紹介いたします。
アセイオフィス：ロンドン
制作年：1855年
製作者：Robert Hennel
1736年David Hennel として創業、１８世紀半ばからヴィクトリア時代後期まで、お金持ちや貴族、王族のために純銀器を製作していた家族経営のロンドンのシルバースミスです。
厚手の純銀をふんだんに使った、非常に重厚感のあるティー＆コーヒー４点セットです。ハンドチェイシング(手作業の、のみとハンマーによる打ち出し彫刻）により、ヴィクトリアンロココスタイルの見事な薔薇やお花とスクロール装飾が表現されています。
ハンドル定番のスクロール装飾に白鳥の羽を模したものをあしらったもの。トップは手作りされた鋳金細工で作られた、可愛らしい花の摘みが施されています。 一般のフルサイズティー＆コーヒーセットより小さめです。
ルイスタイルととてもよく似たデザインですが、鳥のつまみ、ギリシャ神の顔像、鷲のスパウトが揃わないとルイスタイルとは呼ばないようです。
ルイスタイルの全体的なスタイルは好きだけど、あの顔や鷲のスパウトが苦手… と思われる方には全体的に薔薇、お花、スクロールの優しいデザインが気に入っていただけるのではないかと思います。小さめのため、彫刻が凝縮された感じで、さらに豪華な印象があります。
スクロールがふんだんに取り入れられた猫足の脚部、白鳥の羽を模した鋳金細工のハンドルなど、ルイスタイルの美しいとこ取をしたような非常に優美なセットです。
近年になって、プロによる磨き出しを行ったと見られるエクセレントコンディション。150年以上を経ているお品とは思えないほど非常に美しい状態のお品です。
シュガーポットの片側のシールドに大変小さな2mmと1mm程度の凹み傷がございます。このくらい小さいと治すのが少々難しいかと思います。
ハンドルの象牙質の断熱材に少々の緩みが見られますが、この緩みを直して発送いたします。
発送まで2週間前後、お時間をいただきます。
こちらの商品はイギリスからの追跡付き国際宅配料が無料です。 こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。（YouTube画面表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。）
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サイズ
コーヒーポット
幅： 約25cm（注ぎ口の先からハンドルの一番広いところまで）
奥行：約14cm（最大値）
高さ：約25.5cm（摘みのトップまで）
重さ：約872g
容量：約1200ml
ティーポット
幅： 約26cm（注ぎ口の先からハンドルの一番広いところまで）
奥行：約15cm（最大値）
高さ：約16.8cm（摘みのトップまで）
重さ：約770g
容量：約1000mℓ程度入りますが、入れ過ぎると蓋から漏れてくるため、700ml程度とお考えください。
シュガーポット
幅： 約21cm（ハンドルの端から端まで）
奥行：約13cm（最大値）
高さ：約13.2cm（摘みの一番高いところまで）
重さ：約416g
クリームジャグ
幅： 約12cm（注ぎ口からハンドルの端まで）
奥行：約10cm（最大値）
高さ：約15.8cm（ハンドルの一番高いところまで）
重さ：約262g
総重量：約2,320g
