アンティークシルバー、アンティーク銀器、純銀製 (925) 1865年 バーナード制作、ヴィクトリアンロココの打ち出し彫刻が見事なティーポットをご紹介いたします。
アセイオフィス:ロンドン
制作年:1865年
制作者:EDWAD & JOHN BARNARD
バーナードは1680年創業の世界最古と言われているシルバースミスのルーツを持っており、イギリスのシルバースミスの歴史の中で、最も重要なシルバースミスの一つとして考えられています。
こちらのお品はチェイシングと呼ばれるのみとハンマーを使った凹凸のある、お花、葉模様、スクロールの打ち出し彫刻が美しいティーポットです。注ぎ口のあるスパウトは鋳金細工のスクロール装飾、ハンドルはアカンサスの葉模様に果物の実、または小麦などの鋳金細工でできています。ハンドルの内側は珍しく葉模様が跳ねるような装飾となっており、通常はハンドルの中にあるため見えない断熱材である象牙の部分がのぞいています。これを見ると、断熱材の構造がわかりますね。
王冠のようなつまみ、カールアップした透かし細工のついた脚部もとても素敵です。
近年になってプロのシルバースミスによる磨き出しを行っており、スリキズもほとんど見えない、エクセレントコンディションです。
こちらの商品は、イギリスからの追跡付き航空郵送料が無料です。
こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。(YouTube画面にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。)
ティーポット
幅: 約 26cm(注ぎ口の先からハンドルの一番広いところまで)
奥行:約 16.6cm(最大値)
高さ:約 22cm(摘みのトップまで)
重さ:約 768g
容量:1.1ℓ(8分目)