インスタライブ、アーカイブをご覧いただいた方限定、9月8日のインスタライブでご紹介した初だし特別割引です。
9月11日夜11時59分までのショートセールです。プロによる写真、動画撮影をしておりませんので、お安くなっています。動画は8日のインスタグラムアーカイブでご確認ください。
84,000円→67,200円
アンティークシルバー、アンティーク銀器、純銀製(925)特級 1854年小さな工房系のシルバースミスの中では、
Chawner & Coなどと同じくヴィクトリア時代の最高峰とされる、フランシス・ヒギンズ製作、非常に繊細な葉模様スクロールの透かし細工 サービングトングをご紹介いたします。
アセイオフィス:ロンドン
制作年:1847年
製作者:Francis Higgins II
Francis Higgins はヴィクトリア時代中期からのシルバースミスの中では最高峰のひとつといわれ、ロンドンにあった小さな家族経営の工房系のシルバースミス*の中で、装飾、彫刻技術が最も高い工房の一つで、特にこのようなフラットウェア(カトラリー類)は最上級の銀器を作っていました。
カースト&アプライという技法で、鋳金細工で一つ一つ丁寧に作られた葡萄や蔓、葉模様をハンドル部分に溶接しているとても手間暇をかけた制作方法です。紋章が入っておりますので、貴族のお家から出たものかと思います。
シフターの透かし部分は、非常に細かいのですが、全て手作業でカットされております。非常に肉厚な純銀を惜しみなく使った、ヴィクトリア時代初中期の特級レベルのお品です。
目立つキズやゆがみなどなく、ギルディングの薄れも無いエクセレントコンディション。
こちらの商品はイギリスからの追跡付き航空送料が無料です。
*ロンドンのシルバースミスはジョージ王朝(1714年―1830年)に開業したところが多く、その時代に純銀器を使える階級は大金持ち、王侯貴族が主だったため、熟練した職人持ち、最高級銀器を製作するシルバースミスが多い。ほとんどが家族経営の工房型シルバースミス。
サイズ
長さ:約18cm
スプーン部分の横幅:約6.5cm
重さ:約94g
