以前にAtkin Brothers のローズボウルをご紹介いたしましたが、それと全く同じデザインものが見つかりましたので、ご紹介いたします。
今まで、なかなか装飾の綺麗なローズボウルが見つからなかったのですが、
最近はラッキーなことに、立て続けに見つかっています。
こちらのお品は当店でも何回かご紹介している、ヴィクトリア時代を代表するシルバースミスのひとつのAtkin Brothersのものです。ヴィクトリア時代中期から後期のものと思われます。1853年ごろから使っている刻印があります。
両面にヴィクトリアンロココの美しいチェイシング(ノミとハンマーによる、打ち出し彫刻)が施されています。花びらのような淵飾りも素敵です。ベースにもフラットチェイシング(打ち出しだが、凹凸をつけず、普通の彫刻のように見せる彫刻法)でぐるりと飾られています。重量感もあり、とてもしっかりしたつくりです。
状態は近年になって、純銀のかけなおしをおこなっている、エクセレントコンディション。
もとからあったキズの上に銀がかかり切らなかったところがございますが、殆どはカバーされています。
ぜひこの機会にあなたのコレクションに加えてください。
サイズ
直径: 約15.8cm(内側直径 約12.9cm)
ベース直径: 約9.9cm
高さ:約11.5cm
重さ:約 527g
こちらのお品はイギリスからの書留航空郵送料が無料です。