ヴィクトリア時代後期のものと思われる、スクロールとお花装飾に、ハンドカットのクリスタルグラスケースがついた、とてもかわいらしいディッシュをご紹介いたします。
クリスタルのカットグラスと銀細工がお互いがお互いを引き立て、光が当たると、とてもきらびやかです。
ヴィクトリア時代の職人さんはこのことを知っていて、もっと反射するようにグラスにカットをたくさん入れるのでしょうね。
グラスはすべて手作業でカットされた、ハンドカットのクリスタルグラスです。
銀細工のディッシュベースとふたは、かわいらしいスクロールとお花の組み合わせで装飾されており、とても華やかです
カットグラスは寸分の隙も無く、ベースに収まり、ふたも、一つ一つあつらえて作っているのでしょう。グラスの内側にぴったりとフィットします。
バター、またはジャム用のディッシュだったと思いますが、こんな美しいディッシュで朝ごはんや、ティータイムができるなんて、本当にヴィクトリア時代の中産階級以上の人たちは優雅な生活を送っていたのだな、と思います。
こちらのお品は銀のかけなおしはしていない、オリジナルコンディション。時代の経過に伴うスレ等は少々ございますものの、プレートのロスなど無い、エクセレントコンディション。蓋に1mmほどの黒点がございますが、これはプレートのロスではなく、銀製品に特有な何かの化学変化によるシミのようなものです。プレートの上にあります。実際にはほとんど目立ちません。
ベースのグラスが乗る部分、裏部分はスレが少々ございます。
グラスには割れ、かけ、ひび等ございません。
メーカーズマークはJohn Gilbert & Sons 1812年ごろからヴィクトリア時代末期まで活躍したバーミンガムのシルバースミスです。EPNSの刻印がございます。
ぜひ、このヴィクトリア時代の素敵なディッシュをぜひ、あなたのコレクションに加えてください。
サイズ
ディッシュベース
直径: 約14.8cm
蓋直径:約10cm
クリスタルグラス
直径:約10.7cm
高さ: 約5.4cm
重さ:約456ℊ
こちらの商品はイギリスからの保険付き書留航空郵送料が無料となります。