ヴィクトリア時代中期から後期のものと思われる、非常に細かく美しいバタフライのモチーフの透かし細工シュガーバスケットをご紹介いたします。
今回の買い付けで、思わず走って行って、つかんでしまったのがこのお品です。(ディーラーの方、はしたなくてすみません)
シュガーバスケットは美しいものを今までもたくさんご紹介していますが、このお品はその中でもトップレベルに位置するものだと思います。
非常に繊細なピアスドワークは、よく見れば見るほどため息が出るほど細かく美しいものです。ビーズ細工のシンプルながらエレガントなハンドル、こちらも透かしが丁寧に入った華奢な脚部。
正にヴィクトリア時代の大英帝国が誇れる、素晴らしい作品だと思います。
このようなシュガーバスケットにはメーカーズマーク等がないこと多く、こちらのお品もメーカーズマークはありませんが、造りなどから、ヴィクトリア時代中期から後期のものだと思っております。
コンディション:近年になって、純銀をかけなおしております。これだけ細かいピアスドワークでありながら、一カ所も切れている場所がありません。ガタなどもない、素晴らしい、エクセレントコンディションです。
中に敷きこまれたフロステッドグラスは ディーラーの方はオリジナルのものだと思うとおっしゃっていましたが、はっきりしません。
もちろん、割れ、カケ、ヒビのない、パーフェクトコンディション。
ぜひこの機会にあなたのコレクションに加えてください。
こちらの商品はイギリスからの追跡付航空郵送料が料金に含まれております。