1871年、ヴィクトリア女王の四女である、ルイーズ王女（結婚後、ダッチェス オブ アーガイル）のご成婚記念に作られた、コープランド製 デザートプレートセットです。
ケーキ皿 2枚と デザートプレート6枚のセットとなっています。
コープランドCopeland は18世紀にジョサイア スポードが スポードとしてオープンした窯ですが1833年にウィリアムコープランドによって買収されています。スポード時代から王室御用達としての位置を確立していた同社はイギリスの陶磁器のトップメーカーが集うスタッフォードシャーでもロイヤルウスターと並ぶトップメーカーとして君臨しました。
今現在はまた、スポードのブランドで、ロイヤルウスターと同系列のメーカーの傘下で活躍しています。
こちらのお品は濃紺と白地にふんだんな金彩装飾を施し、イングリッシュローズを配した、ロイヤルウェディングのお祝いにふさわしい華やかなプレートです。もちろん、金彩、イングリッシュローズ共にハンドペインティングとなります。
真ん中のAOVのイニシャルはラテン語からくるお祝いの文字かと思われますが、ただいま、調査中です。
バックスタンプにはコープランド社が1851年から1895年まで使っていたマークがあります。
状態：ヒビ、カケ、割れ貫入のないエクセレントコンディション。金彩の薄れはがれは数か所、小さな部分でケーキプレートに見られるほかはほとんどありません。
ほとんど未使用状態だったものだと思います。
めったに見られない、非常に珍しく、上品で優美なセットです。
あなたの特別なお客様をおもてなしする時にぴったりなお品かと思います。
サイズ
ケーキプレート X2
幅：約29cm
奥行：約22cm
高さ：5.3cm
デザートプレートＸ ６
直径：約22.7cm
高さ：約2.5cm
こちらのお品はイギリスからの保険追跡付国際宅配便にて無料でお届けいたします。
ケーキ皿2枚、デザートプレート6枚以外の写真に写っているものは商品に含まれません。
