非常に美しいヴィクトリア時代中期のシェル型のティースプーンセットを見つけました。
シルバースミスは、王室御用達で有名な宝石店、Garrard & Co. この宝石店は1735年から6代の王室にわたってクラウンジュエラー(王室専属宝石店)として君臨していました。
このスプーンセットはヴィクトリア女王のジュエラーとして活躍していた時のもの。イギリスのティースプーンで、ここまでのロココスタイルは非常に珍しいもので、私も初めて見ました。 これからもイギリス製ではこのようなスプーンはなかなか出てくることはないでしょう。
状態:金鍍金が殆どきれいに残っています。スプーンのボウルの裏側の装飾部分の縁にすごく小さな部分で金鍍金の薄れが見られますが(肉眼では見えにくいほどです)、157年を経ているとても古いアンティークとは思えないエクセレントコンディションです。
これからもこのようなスプーンはなかなか出てこないと思われます。
ぜひ、この機会にあなたのコレクションに加えてください。
サイズ
長さ:約11cm
重さ:約70g
アンティークのティースプーンは現代のものよりも小さい場合がございます。お手持ちのティースプーンのサイズを測って目安としてください。