ヴィクトリア時代後期ものと思われる、クリーマーとシュガーポットのついたストロベリーディッシュをご紹介いたします。
メーカーはJames Deakin & Sonsn。 ヴィクトリア時代中期から1940年代にかけて活躍した、シェフィールドの有名シルバースミスです。こちらのお品はヴィクトリア時代後期のものだと思っております。
ストロベリーはイギリスの夏の風物詩。5月から8月ごろにかけてが苺の季節です。イギリスではシンプルに泡立てない生クリームと砂糖をかけて苺を食べるのです。100年以上前のイギリスでも同じことをしていたのですね。ちゃんとそれ専用の銀器があります。
こちらのお品は、つい最近純銀のかけ直しをしたばかりのエクセレントコンディションです。
アンティークのシルバープレート品に純銀をかけなおす場合、元のコンディションにより、かけなおした箇所にムラが出たり、銀がかかりきらない箇所が出る場合がございます。
このお品もほんの少々、ムラになっている個所がございます。 目立つものではありませんが、アンティーク品のかけなおしには必ずあるものだと思っていただければと思います。
クリーマーとシュガーポットが乗る底の部分は少々のスレございます。
ストロベリーに限らず、スティックの野菜を盛ってクリーマーとシュガーポットにディップを入れたり、手でつまめるようなお菓子を盛ってティーパーティーにお出ししたりしても良いですね。シェルの形が華やかですので、お客様がお集まりの食卓にはぴったりのディッシュだと思います。
ぜひ、この機会にあなたのコレクションに加えてください。
サイズ
シェルディッシュ:直径約21cm
長さ:約29cm(シェルディッシュの端から取っ手の端まで)
高さ:約4.5cm(シェルディッシュの縁まで)
高さ:約17.8cm(取っ手の一番上まで)
重さ:867g
こちらの商品はイギリスからの追跡記録付き航空郵送料が無料です。