とっても素敵なケーキバスケットにめぐり合えましたのでご紹介いたします。
こちらのお品は1900年以前のアンティークシルバープレートを専門にやっている知り合いのディーラーのおうちで見つけました。ご自分のコレクションとしてとっておかれたのを無理やり譲っていただいて、今回ご紹介しております。
私がこのお店を始めたのは、まさにこういう、ヴィクトリア時代のWorks of Art (美術工芸品)と呼べる、すばらしい職人芸の美しさをご紹介したかったからなのです。
こちらのお品などはアンティークの純銀製品と同じ工程で作られているものです。
鋳造された銀細工の美しさ、ピアッシングの美しさ、真ん中のフラットチェイスされた彫刻の美しさ。本当にヴィクトリア時代の銀職人の仕事には、驚嘆させられるようなものがあります。
メーカーはThomas Prime 18世紀の初めごろからシルバースミスとして初め、後にシルバープレート製品に力を入れるようになったとのことです。 このお品はかなり古く、1850年から60年代ごろのものだと思います。
状態は、近年になって純銀のかけなおしをしており、非常にすばらしい、エクセレントコンディションです。シルバーはアンティーク仕上げになっていますので、輝きすぎず、やわらかい輝き方で、とてもいい風合いに仕上がっています。
もちろんケーキバスケットとして、マフィンや、スコーンなどの焼き菓子を持ってもいいと思いますが、フルーツバスケットとしてもお使いいただけます。
ハンドルは、一番上ではストップしますが、斜めにした状態ではストップしません。
この美しいバスケットをぜひあなたのコレクションに加えてください。
サイズ
横幅 約33cm
奥行き 約22cm
高さ 約7.5cm(淵まで)
高さ 約26cm(ハンドルを一番上に上げたときのトップ)
重さ 約831g