シュガーシフタースプーンというのは、粉状にすった砂糖を振りかけるためのスプーンです。
昔は果物が今よりもずっと酸っぱく、砂糖をかけて食べないと食べれないものもあったのでしょうね。 また、甘いデザートにもさらに粉糖を振りかけて食べることもあったそうです(これは、今でもありますね)。
シュガーシフタースプーンはテーブルで使うものですから、装飾の綺麗なものが多いです。 こちらのお品も、貝をモチーフとしたスプーンのボウルには金鍍金が施され、ハンドルの装飾も貝のモチーフで飾られた美しいものです。
このお品はアメリカのもので、メーカーズマークはWhiting Manufacturing Company。
ニューヨークのシルバースミスで、1866年創業の老舗です。 パテントを1893年に取ったマークがあり、これが製造年と思われます。
状態: 目立つキズはなく、金鍍金もきれいな状態で残っています。121年を経ているとは思われない、エクセレントコンディション。
こちらの商品はイギリスからの追跡付航空郵送料が無料です。
サイズ
長さ:約13cm
重さ:約30g