ビクトリア時代中期流れるようなスクロールと葉模様を基調とした鋳金細工ののボーダーと、ハンドチェイス(ノミとハンマーによる手作業の打ち出し彫刻)で、丁寧に打ち出された、花葉とスクロールが美しい、サルヴァをご紹介いたします。
造りはオールドシェフィールドのサルヴァによく似ていますが、これはEPNS(Electroplated Nickel Silver の略) で作られたものです。おそらく、1870年から、1880年ごろのものだと思います。
非常に厚いニッケルシルバー使って非常に堅牢なつくりとなっています。
EPNS の刻印はございますが、メーカーの刻印はございませんでした。しかし、鋳金細工の鮮やかさ、ハンドチェイスの技術の高さから、とても質の高いシルバースミスの作であることがうかがえます。
大きさはサルヴァとしては大きめで、標準サイズのティーセットが余裕で乗る大きさです。
あなたの食卓をあでやかに彩ってくれること間違いなしの一品です。
この商品は近年になって銀のかけ直しをしてあるようです。表面にほんの少々のスレ、シミがあるほかはとてもきれいな、エクセレントなコンディションです。
サイズ
直径36cm
ボーダーの内側の直径27.5cm
重さ 約1.2kg
こちらの商品はイギリスからの追跡付航空郵送料が無料です。
サルヴァ以外に写真に写っているものは大きさの目安のためで、商品には含まれておりません。