白蝶貝ハンドルに美しい彫刻の付いたナイフと小さ目のスプーンフォークがセットになった、クリスニングセットをご紹介いたします。
クリスニングセットは赤ちゃんの洗礼式のお祝いにゴッドファーザーや親戚からプレゼントされるもの。「銀の匙をくわえて生まれてきた」というのは、良いおうち出身の子弟に使いますが、このスプーンを意味しています。純銀のスプーンを洗礼式のお祝いにいただけるような、という意味です。
こういったセットは使うものではなく、ほとんど使った形跡のないものが多いです。こちらのお品もナイフはほぼ未使用、スプーンとフォークもほとんど使われたことがないかと思われます。
こちらのお品は純銀製です。
フォークは1902年のデートレター。
ナイフとスプーンはは1908年のデートレターが付いています。
ナイフのフェルール(ブレードとハンドルの間のバンド)は1901年、トップの銀の装飾は1902年のデートレターが付いています。
メーカーはP. Ashberry & Sons シェフィールドのシルバースミスです。
アンティークのものはセットでも違う年に作られたものも珍しくなく、古い在庫と新しい在庫で合わせてセットにすることはよくあったようです。同じメーカーのものですので、セットで間違いないと思います。
重量感もしっかりある、高級なセットです。
サイズ
ナイフ
長さ:約20cm
重さ:約44g
スプーン
長さ:約13.5cm
重さ:約20g
フォーク
長さ:14.5cm
重さ:約24g
共箱が付いています。
こちらの商品はイギリスからの追跡付航空郵送料が無料です。