ヴィクトリア時代、お花のガーランドの打ち出し彫刻が美しい、シルバープレート ティーキャディーをご紹介いたします。
こちらのお品はメーカーズマークはございませんが、ヴィクトリア時代、中期から後期のお品だと思っております。彫刻は、エンボシング、フラットチェイシング、チェイシングと3種類の彫刻技法が使われており、大変な技術と手間がかかっています。また、キャディーの形もカーブした造りになっており、筒状のものや楕円状のものに比べると、大変な技術を要することがご理解いただけるかと思います。
脚の形は野獣類の形で、日本人にとってはなぜ、こんなエレガントなスタイルのティーキャディーに、こんな脚がと思わなくもないですが、ヴィクトリア時代にはこのようなスタイルの脚が非常にはやっていたとのことです。
こちらのお品は近年に純銀のかけなおしを施しておりますので、非常に状態の良い、エクセレントコンディションです。アンティーク仕上げとなっていますので、輝きすぎず、とてもいい風合いが出てます。
内側もとてもきれいです。
このような、ヴィクトリア時代の職人の技術をふんだんに感じられる、美しいティーキャディーはなかなかめぐり合えないものです。
ぜひ、この機会にあなたのコレクションに加えてください。
ティーキャディースプーンは別売となります。
サイズ
幅（最大） 約9.4cm
奥行き 約7.6cm
高さ 約15.4cm
重さ 約283g
誤差が生じる場合がございます。
