1900年前後ごろのものと思われる、かわいらしい花葉のハンドチェイス(ノミとハンマーによる手作業の打ち出し彫刻)の彫刻が美しい、ティーポットをご紹介いたします。
ティーポットの彫刻された小花などの美しい彫刻は、チェシングと呼ばれる、打ち出し彫刻技法で、このようなティーポットや、花瓶、ティーキャディーなど、立体的な銀器の装飾方法として使われます。
典型的なこの時代のティーポットのデザインで、サイドに細かく丁寧に打ち出されたお花、中央部分の装飾とシンプルな鏡面部分の対比が美しいお品です。非常に質の良いニッケルシルバーを地金として使っています。
こちらのお品はオリジナルの状態だと思われますが、プレートのはがれや、表面に目立つキズなどない、ベリーグッドコンディション。内部も少々のシミと、底にスクラッチが少々ある以外はとてもきれいな状態です。
サイズ
幅:約23cm(ポットの注ぎ口からハンドルの一番広いところまで)
奥行:約13.5cm(最大値)
口径:約7.7cm
高さ:約17.5cm
重さ:約706g
容量:約1リットル
こちらの商品はイギリスからの追跡付航空郵送料が無料です。
商品はティーポットのみです。その他の写真に写っているものは大きさの比較にためで、商品には含まれません。