1900年前後のものと思われれる、盆面の手彫り彫刻が見事なサルヴァをご紹介いたします。
サルヴァは取っ手のないお盆のことです。 小さなものは直径15cmくらいのものからあり、大きいものは直径45cm位のものまであります。
小さなものは執事などが訪問者からネームカードを受け取ったり、ご主人様に手紙を持っていくときに乗せたりに使ったりもしますし、大きなものはトレイと同じくグラスやお皿、カップなどを運んだり、食べ物を運んだりいたしました。
こちらのサルヴァの直径は10インチ、約25cmで、内径の一番大きなところが22cm程度ですので、一人分のティータイム、コーヒータイムにお使いになるのにぴったりのサイズです。
または、パーティーなどでお皿の代わりにドイリーを敷いてケーキやカナッペなどを乗せるとテーブルがとても華やぎます。
サルヴァはこのお品のように脚付きのものが多く、脚のデザインも凝ったものが多いです。
こちらの脚はボールアンドクロウと呼ばれる、鳥獣がボールをつかんでいるデザインで、このようなサルヴァや、家具の脚のデザインとして、大変人気がありました。
このお品は近年になって純銀のかけ直しをしております。少々のスレはございますが、目立つキズやシルバープレートのはがれなどない、エクセレントコンディション。
彫刻のない部分は(表側)鏡面状態を保っております。
こちらの商品はイギリスからの追跡保険付き国際郵送料が無料です。
サイズ
直径 約26.5cm(最大値)
内径 約22.5cm(最大値)
高さ 約2.2cm
重さ: 約510g
商品はトレイのみです。 写真に写っているほかのものは大きさの目安のためで、商品には含まれません。