1920年代から1930年代ごろの、受け皿つきのティーストレイナーをご紹介いたします。
イギリスは紅茶の国として有名なので、観光客がよく行くようなアンティークマーケットでは、古いものに混じって、まるっきり新しい、リプロダクションのティーストレイナーをよく売っています。ちゃんとお客さんに、これは新しいよ、と言ってくれれば、それは、それでいいと思うのですが、日本のアンティークやさんで、そういう新しいものがヴィンテージといって、売られているのを見ると、どうも、うまく伝わっていないのか、古いものとして売っているのか…。
アンティークフェアを回ると、意外なくらい、イギリスにはティーストレイナーは売っていません。純銀のものはまあ、ありますが、それもそんなに量は見かけません。 シルバープレートのティーストレイナーは、古いものを見つけるのは結構大変です。
こちらのお品は、新しいリプロのものではなく、20年代から30年代くらいのものです。
純銀を掛けなおしてありますので、気持ちよくお使いいただけるかと思います。写真で黒ずんで見えるのはカメラの影です。キズではありませんのでご安心を。
アンティークシルバーを集め始めたばかりの方は、こういうものから入っていくと楽しいかもしれませんね。
サイズ
ストレイナー
幅（取っ手から取っ手まで） 約10.2ｃｍ
直径 約 5.5ｃｍ
スタンド
幅（角から向かいの角まで） 約10ｃｍ
高さ 約2.9ｃｍ
