フランス製、19世紀後半のものと思われる、ルイ15世スタイルのロカイユ装飾ハンドルと透かし細工のブレードが見事なサービングセットをご紹介いたします。
フランスのロカイユ装飾はさすがの本場もので、これは英国のシルバースミスがどうあがいてもかなわないところかもしれません。ピアッシングのスクロールも繊細なカッティング、手彫りのエングレービング彫刻が見事です。
こちらのお品はブレード部分がシルバープレート、ハンドル部分が純銀製です。純銀はファーストミネルヴァ(950)の刻印がございます。
シルバースミスはHenri Garbert 1882年から1901年まで活動していたパリのシルバースミスです。
状態:全体的に磨きキズ、多少の使用キズがあり、使用感はございますが、プレートのロスもなく、目立つキズもない、ベリーグッドコンディション。
サイズ
サーヴィングナイフ
長さ:約30.2cm
重さ:約147g
サーヴィングフォーク
長さ:約26cm
重さ:約147g