とても珍しい、見事なスクロールとお花のハンドカットの透かし細工が全面に施された、非常に高いレベルで制作されたディッシュをご紹介いたします。
アセイオフィス:ロンドン
制作年:1839年
工房:Samuel Haines & Dudley Carter
ヴィクトリア時代に貴金属に課せられた税金を納めたヴィクトリア女王の横顔の刻印もあります。
176年前に作られた銀器です。銀器は、ベースの皿、グラスを支えるスタンド、見事な花の鋳金細工の摘みを冠する蓋の3点に分かれています。ヴィクトリア時代に入ったばかり、ジョージアンの影響の色濃い、手造りの素晴らしい芸術品です。
グラスはオリジナルのものではなく、近年になって、このディッシュのために合わせて、手吹きで作られたグラスです。
総透かし細工のお品ながら総重量は約535gとかなり厚い純銀が使われており、当時の貴族や大金持ちのための高品質なお品だということが重厚さからもわかります。
こちらの商品はイギリスからの保険追跡付き航空郵送料が無料です。場合によっては国際宅配便での配送となります。
商品は、ディッシュ(蓋、グラスのホルダー、ベース皿、グラスの4点のみとなります。写真に写っているその他のものは大きさの目安のためで、商品には含まれません)
サイズ
銀器
ベース皿
直径:約17.7cm
重さ:約198g
蓋
直径:約14.6cm
高さ:約6.6cm
重さ:165g
ボウルスタンド(ガラスの周りの銀器)
直径:約15.4cm
高さ:約6.2cm
重さ:約172g