The Victorian Tea Room

アンティークシルバー、アンティーク銀器、純銀製(925) 特級 1831/1832年 ジョージ王朝 アカンサスの打ち出し彫刻 貴族所有　ティー&コーヒー4点セットをご紹介いたします。


アセイオフィス：ロンドン
制作年：1831年 シュガーポット、クリームジャグ 1832年 ティー&コーヒーポット
製作者：J Wrangham & William Moulson


メーカーは1821年から40年ごろまで活動していたシルバースミスです。ジョージ王朝当時のシルバースミスはほとんどが王侯貴族向けの純銀器を制作していました。

それぞれ４点の上部を、見事な立体感を持ったアカンサスの葉が打ち出し彫刻で施されています。その下は手作業で面取りされていますが、このように幅を揃え、下へ行くほどに幅が狭くなるように面取りするのは非常に技術のいることだそうです。ポットの摘みには手作りの鋳金細工でできたジョージアンらしい可愛らしいお花が目を引きます。ハンドルの装飾もアカンサスの葉で統一されています。
脚は貝を模した猫足装飾で優雅さが醸し出されています。どのモチーフのディーテイルも非常に高い技術で、彫刻、鋳金されており、ジョージ王朝の職人の質の高さを垣間見ることができます。

それぞれのボディには以前所有していた貴族の紋章が入っています。


コーヒーポットとティーポットのボディにそれぞれ2、3か所、1、2mm程度の小さな凹みがありますが、よくよく目を凝らして見ないとわからないほどのものです。
コーヒーポットのハンドルの空洞に小さなものが入り込んでしまっているようでコーヒーポットを上下に振るとカラカラと音が致しますが、ご使用には全く問題はありません。
スパウトの上部、実際には注ぐお茶が触れないところですが、大変小さなホールキズがありますので、こちらを修理いたします。
それ以外はシュガーポットとクリームジャグを含め、少々のスレ程度の素晴らしいエクセレントコンディションです。
シュガーポットとクリームジャグの内側のギルディング(金鍍金）も綺麗に残っています。

修理、プロのクリーニング、磨き出しをしてから発送させていただきます。お支払い後発送まで2−３週間程度お時間をいただき、しっかりとメンテナンスをしてからお送りさせていただきます。


事業主様へ：銀器は減価償却の対象となります。償却期間は5年です。
償却後の売却をご希望の場合は、ご相談にのります。
ペイパルによるクレジットカード払いを受け付けています

ペイパルでお支払いの方へ：ペイパルの一度のお支払い上限が100万円ですので、お支払いを二度に分ける必要がございます。　ご注文の際にペイパル画面には移らず、ご注文手続きを完了させてください。
後ほど、当店より二つに分けたペイパル請求書をお送りいたします。

こちらの商品はイギリスからの追跡付き国際宅配便料金が無料です。

こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。（YouTube表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。）





サイズ

コーヒーポット

幅：　約24cm（注ぎ口の先からハンドルの一番広いところまで）
奥行：約16cm（最大値）
高さ：約22cm（摘みのトップまで）
重さ：約948g
容量：1.5リットル程度

ティーポット

幅：　約28.5cm（注ぎ口の先からハンドルの一番広いところまで）
奥行：約18cm（最大値）
高さ：約15cm（摘みのトップまで）
重さ：約828g
容量：1.1リットル程度


シュガーポット

幅：　約21.2cm（ハンドルの端から端まで）
奥行：約15cm（最大値）
高さ：約12.3cm（ハンドルの一番高いところまで）
重さ：約438g


クリームジャグ
幅：　約16.4cm（注ぎ口からハンドルの端まで）
奥行：約11.5cm（最大値）
高さ：約12cm（ハンドルの一番高いところまで）
重さ：約274g