ヴィクトリア時代中期 透かしとビーズのボーダー サルヴァ( トレー)





 
ホーム今までにお買い上げいただいた商品ヴィクトリア時代中期 透かしとビーズのボーダー サルヴァ( トレー)
商品詳細

ヴィクトリア時代中期 透かしとビーズのボーダー サルヴァ( トレー)

[在庫なし]

ビクトリア時代中期、シンプルながら、凛とした美しさを感じさせるとてもエレガントなサルヴァをご紹介いたします。

シルバーメーカーは、James Dixson & Sons。 なんと1806年から1993年まで187年の歴史を持つ老舗シルバースミスです。トランペットのマークで有名なメーカーですが、こちらのお品についているマークはトランペットが使われる前、1869年から1879年ごろまでに使われた刻印だということがわかっています。

サルヴァとは持ち手の無いトレイの事を指します。
こちらのサルヴァは派手な美しさはありませんが、シンプルなボーダーの装飾、ビーズと透かし細工がかえってこのサルヴァを格調高いものにしています。さすがに冷機氏の長いシルバースミスの仕事だと思います。

サルヴァの中の彫刻はチェイシング(打ち出し彫刻)ではなく、エンガーヴメント。もちろん、手彫りです。中央の、王侯貴族の紋章のようなモチーフをさらにスクロールを多用したモチーフで囲んだ、とても気品のあるデザインです。
脚部もここまで、エレガントなデザインはなかなか見たことがありません。

重量も912g とても重厚なつくりです。おそらくこの時代に主流であった、銅がベースに使われていると思います。

このお品はこの老舗シルバースミスの名に恥じない、当時の技術を駆使した、工芸品と呼びたい逸品です。


現代では、小さなお茶の道具(バッチェラーサイズがぴったりです)を乗せたりしても素敵ですし、ケーキややカナッペなどをそのまま乗せて、お客様にお出ししてもしゃれています。


あなたの食卓をエレガントに彩ってくれること間違いなしの一品です。

この商品は近年になって銀のかけ直しをしております。表、裏ともほとんど使用キズの見られない、エクセレントなコンディションです。

サイズ 12インチサイズと呼ばれる、中ぐらいのサイズです。

直径31.5cm
ボーダーの内側の直径25.5cm

全て最大値で計っています。

重さ 約912kg

こちらの商品はロンドンからの保険付き書留航空郵送料が無料となっています。

サルヴァ以外に写真に写っているものは大きさの目安のためで、商品には含まれておりません。

ヴィクトリア時代中期 透かしとビーズのボーダー サルヴァ( トレー)

[在庫なし]
  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス