1859年 Elkington 透かし細工 ハンドメイドすりガラス シュガーバスケット





 
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商品詳細

1859年 Elkington 透かし細工 ハンドメイドすりガラス シュガーバスケット

[在庫なし]
またまた、素晴らしいお品を見つけてしまいました。1859年製作.のとても繊細な透かし細工のシュガーバスケットです。

メーカーズマークはElkington & Co.

イギリスでもっとも重要なシルバースミスのひとつで、1838年に電気めっき製法を発見し、1840年にはすでに製品化していました。

電気めっき製法で特許をとったため、資本家から多大なバックアップを受け、Elkington & Coのシルバープレート製品は今までのシェフィールドプレートと違い、耐久性に優れ、細かいところまで、きれいにシルバープレートされるため、あっという間にシルバープレートの市場を独占しました。

Elkingtonの芸術的なシルバープレートの質の高さ、デザインの素晴らしさから各国の万博などで、最高賞を受賞し、ヴィクトリア女王を初めほとんど全ての王族から御用達を受けています。

1868年にはヴィクトリア女王は王室にある全ての銀器のコピーをシルバープレートで
Elkingtonに作らせています。

Elkingtonのお品は独自のデートマークにより製作年がわかるようになっています。こちらのお品は1859年の製作です。

ロープ状に造られたワイヤーを丁寧に編んでバスケットを造り、その上に鋳金細工された葉のモチーフを組み合わせています。ハンドルはまず、細い板状の合金の両サイドに非常に細い縁取りをつけて、手作業できれいにねじってあります。光が当たったときに縁取りが輝き、アクセントなっています。

ひとつのワイヤーを丁寧に作り、それをベースにはめ込み、隣のワイヤーとハンダ付けしていく。バスケットの細工を見ていくと、こんなに手にかかる仕事を今現在にやったとしたら、どのくらいの値段になってしまうんだろう、と思ってしまいます。
ベースをぐるっと囲ったビーズも丁寧に手作業でベースにハンダ付けしているものなんですね。鋳金された葉のモチーフもため息が出るようなディーテイルです。

このお品ももう、芸術品の域に達しているものだと思います。


グラスはおそらくオリジナルのもの、との説明を受けました。ワイヤーの形に合わせた花びらのようなカットが素敵です。

コンディション: かけなおしはおこなっていないオリジナルコンディションです。154年を経ているとはとても思えない、エクセレントコンディションです。
グラスはすりガラスの常で、ワイヤーに当たってしまった部分に少々のしみがございます。洗剤でかるく洗ったところ、ずいぶん薄くなりました。写真は洗う前のものです。現在は、写真ほどはしみがありません。古いものですので、ムリにとろうとしないほうがいいと思います。

このレベルの銀細工に出会えると本当にうれしくなります。ぜひ、この美しいバスケットをあなたのコレクションに加えてください。到着したその日から、あなたの特別な銀器になると思います。

サイズ

幅: 約12.5cm(取っ手から取っ手まで)

高さ:約10.4cm(グラスの淵まで)
高さ:約16.5cm(取っ手のトップまで)

グラスの直径:約11cm
グラスの高さ: 約7.5cm
 
重さ約476g

1859年 Elkington 透かし細工 ハンドメイドすりガラス シュガーバスケット

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