The Victorian Tea Room

純銀製（８００）1900年前後のものと思われる、典型的なロココデザインのフランスのデザートサービングカトラリー４点セットをご紹介いたします。


メーカーはRavinet & Denfert 1891年創業のパリのシルバースミスです。
ホールマークは純度８００の小さなオブジェクトにつけられる、馬の横顔のマークがございます。

フランス製のこのようなサービングカトラリーはハンドル部分が純銀、ブレード部分がシルバープレートであることが多いですが、こちらのお品はつなぎ部分がなく、全部純銀製（８００）で、パーセルギルドという、部分的に銀面を残した金鍍金仕上げになっています。

フランスが一番得意とする、ロカイユ装飾（英国でいう、スクロール装飾）にお花をあしらった、ゴージャスなデザイン。シュガトングはこれもロココにお決まりな獣の脚のデザイン。

金鍍金もとても良い状態で、ほぼ、きれいに残っています。目立つキズなどもなく、100年以上経っているとは思われない、エクセレントコンディションです。

使い方は、一般的にはフォークとショベル型スプーンを両手（右利きの人はフォークが左）で持ち、両方で支えながらとりわけます。

スプーンはジャムなどに。

この商品の動画をこのページの一番下に掲載しております。　ぜひ、全画面モードでご覧ください。


こちらの商品はイギリスからの追跡付航空郵送料が無料です。

オリジナルと思われる、共箱付き。内側のシルク張り、ベルベット張りは破れもなく良い状態ですが、箱の裏側に革張りの剥がれ、蝶番のうちの一つが外れています。保管箱としては十分に役立つかと思います。


サイズ

フォーク

長さ：約15cm
重さ：約13g

シャベル型スプーン

長さ：約14.7cm
重さ：約15g

スプーン

長さ：約14.2cm
重さ：約14g

シュガートング

長さ：約13.3cm
重さ：約38g