The Victorian Tea Room

ボンシックに掲載されたお品です。

シルバープレート製、　１９００年前後ごろのものと思われる、　フラットチェイシング（のみとハンマーによる、凹凸を出さない手彫り彫刻）と鋳金細工による葡萄のボーダーが華やかなトレイをご紹介いたします。


こちらのお品はアメリカのもので、メーカーはE.G. Webster & son ニューヨーク、ブルックリンのシルバースミスです。

当時の銀器はイギリスのものがリーダー的存在でであったため、アメリカのものもイギリスのホールマークのようなものが刻印されているのがご愛敬です。

しかし、彫刻技術や、鋳金細工の技術は非常に高く、装飾が細かく、繊細です。当時は多くのシルバースミスがイギリスからアメリカに移住したとのことですので、そういった、イギリスの職人の手によるものかもしれません。　ボーダーの葡萄の鋳金細工もとても丁寧に作られ、溶接されています。

ハンドルの装飾も見事です。

ティーコーヒーの4点セットがゆうに乗る大きさです。


こちらのお品は、純銀のかけなおしから戻ってきたばかりのエクセレントコンディション。
真ん中の鏡面部分に昔のキズ跡がありますが、きれいに純銀でカバーされており、全く気にならないと思います。


こちらの商品はイギリスからの保険追跡付き国際宅配料が無料です。


このページの一番下に、こちらの商品の動画もアップしておりますので、ぜひご覧ください。（全画面表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。）

サイズ

長さ：約５０cm/約６２cm（ハンドルの端から端まで）
奥行：約38.5cm
高さ：約3cm/約7cm（ハンドルの一番高いところまで）

重さ：約2.8kg